国分寺カイロ 変形性膝関節症 股関節症 足のしびれ

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股関節・膝・足の症例ファイル


股関節・膝・足の症例について、具体的にご紹介します。

    症例解説(股関節・膝・足の症例)

  • Case No.108  足の関節が痛い・右股関節痛(50代 女性 クラシックバレエ講師)
  • 2、3週間前からバレエのレッスン終了後に右股関節痛を感じている。特にグランジャンプ(ジャンプして開脚)をすると症状が強く出る。先週は右の臀部から大腿外側、下腿外側までしびれが出現。もともと腰痛も持っている(30歳頃から)。

    <検査>
    股関節可動検査において右股関節屈曲内転内旋位で股関節痛誘発。腰部に軽度側弯、関節機能障害、腰部筋(腰部脊柱起立筋、腰方形筋、腸腰筋)の過緊張と圧痛、左右のアンバランス、下肢筋(特に右内転筋)の過緊張と圧痛が認められた。

    <施術>
    脊柱の調整、腰部筋のケア、下肢筋のケアを行った。

    <経過>
    初回の施術翌日には股関節痛はなくなり、その後も症状の改善を示したため計3回の施術で終了した。

  • Case No.82  膝裏の痛み・膝を伸ばすと音が鳴る(20代 女性 役者)
  • 3か月前から舞台稽古で走る稽古をしているが、膝に負担がかかるため、しゃがみ込んだ状態から立つ時や膝を伸ばすと膝裏(内側)に痛みが生じ、同時に音が鳴るとのこと。症状は左足のほうが強く、曲げ伸ばしをしなければ痛みはない。

    <検査>
    膝の屈伸動作―伸展時に膝裏の痛みとクリック音誘発。触診―内側ハムストリング(半腱半膜様筋)の筋緊張、腱に圧痛また伸展時のクリック現象触知。筋力検査―内側ハムストリングの検査にて膝裏内側の痛み誘発。検査結果からオーバーユースによる内側ハムストリングの腱障害と判断。

    <施術>
    脊椎、骨盤、股関節、膝関節の調整、下肢の筋肉のケアを行い、日常生活や稽古時の注意点、テーピングなどについてアドバイスした。

    <経過>
    週1回のケアを4回ほど行った時点で、クリック音はあるものの膝裏の痛みは出なくなった。その後は間隔を空けて予防を兼ねた全身のメンテナンスケアを行い、本番に向けて調整中である。

  • Case No.81  歩くと膝が痛い・膝蓋軟骨軟化症(10代 女性 大学生)
  • 半年ほど前に突然右膝に痛みが発症。ちょうどその時期に外出で連日たくさん歩いたり、引っ越しが重なったりしたという。病院では膝蓋軟骨軟化症との診断。その後しばらくして治まったが、また今月に入って痛みが再発(1週間前)。少し歩くと痛みが出て、休むと治まるとのこと。また近日中に外出でたくさん歩く機会があるという。

    <検査>
    整形学検査―右膝に軽度浮腫あり。膝の屈伸動作にて右膝蓋骨前下方に痛み。膝蓋骨圧迫テスト(+)。姿勢検査―著名な腸骨陵の左右差(R↑)、右大腿骨内旋位、膝蓋骨内方変位(R>L)、右短下肢。歩行検査―腕の振り減少、軽度下肢内旋位歩行(内股歩行)。筋力検査―股関節、膝関節周囲筋の筋力低下。カイロ検査―上部胸椎に軽度左凸側彎、腰椎にミスアライメント、右股関節の外旋可動域低下、腰方形筋の過緊張(R>L)、脊椎、骨盤、股関節、膝関節、足底に関節機能障害が認められた。

    <施術>
    腰椎、骨盤、下肢中心に関節の動きやアライメントの調整、筋肉のバランスを整えるケアを行った。また歩行や日常動作の注意点などをアドバイスした。

    <経過>
    1週間後に2回目の来院。痛みは特にないとのこと。屈伸動作時痛なし、膝蓋骨圧迫テスト(-)。継続的なケアに加え、大腿周囲の筋肉のエクササイズを行った。1週間後に3回目の来院。その後も痛みは出ていないとのこと。前回同様に継続的なケアを行った。その後、外出でたくさん歩く機会があったが、痛みもなく無事に過ごせた。

  • Case No.78  スノーボード後の右足裏のしびれ・モートン病(30代 男性)
  • 先日スノーボードをし、その後から右足の2~4趾にピリピリとした痺れを常に感じている(2、3趾が特に強い)。趾以外にしびれはない。スノーボードでは転倒が多く、膝、殿部、腰などにも痛みはある。また2週間前に左足首を捻挫し、左足をかばっていたとのこと。

    <検査>
    神経学検査―右足第2~4趾に知覚異常あり。体幹可動域検査―伸展にて右殿部から大腿外側、下腿外側にかけて痛み。触診―第2中足骨頭部付近の圧痛としびれの増強。下腿三頭筋、前脛骨筋、長短趾伸筋、足底筋群、胸腰部筋の過緊張。カイロ検査―頭部伸展位、胸部後弯、腰部前弯の増強。両足底ハイアーチ、右>左。脊柱、骨盤、足関節、足部に関節機能障害が認められた。

    <施術>
    足関節、足部(足根骨、中足骨、趾節骨)中心に脊柱、骨盤などの矯正。足部、下腿の筋肉、胸腰部筋のトリートメントを行った。アドバイスとして靴の見直しや足周りの筋肉のストレッチを行った。

    <経過>
    初回の施術後、しびれは軽減。常時あったしびれは無くなったが、触れるとしびれは残っている。その後も施術を重ね、計4回(3週間)の施術でしびれは半減(50%減)、計7回(3ヶ月)の施術でしびれは消失した。

    ※この患者さんのケースは、もともと足底の形状がハイアーチ(甲高)で中足趾節関節が過度に伸展位(指が上に向いている状態)にあったため、構造的に中足骨頭周辺(指の付け根)に負担がかかりやすい要素がありました。それに加え、スノーボードブーツのサイズや相性、滑っている時の重心、左足負傷のため右足への負担増大など、いくつかの要素が組み合わさって、中足骨頭を繋ぐ靭帯(深横中足靭帯)の下を通る神経(固有底側趾神経)が圧迫され、神経障害を起こしたと考えられます。

  • Case No.76  登山やスポーツ後にでる両足親指のしびれ(20代 男性 会社員)
  • 2週間前に登山をしてから両足の親指のしびれが消えない。2年ほど前から登山や野球のプレー中にしびれを感じることはあったが、そこまで気にしていなかった。去年あたりから登山(下山中)でしびれが気になるようになった。今回はしびれが2週間たっても消えないため来院。症状は両母指の外側が常にピリピリとしびれ(感覚がないような)、特に右側の方が強く、指を曲げたり、触るとしびれが強く出る。また歩行で指と地面が接触するときもしびれが強い。

    <検査>
    神経学検査―両母指外側に知覚異常。可動検査―母指屈曲でしびれ増強。触診―第一趾節間関節(IP関節)付近から遠位にかけてしびれ増強。カイロ検査―脊椎、骨盤の関節機能障害、足部の機能障害。下腿、足部の筋肉の過緊張。足底内側縦アーチ低下。歩行検査―左右の傾き、胸部後弯、腕の振り、足指の動きに問題が認められた。

    <施術>
    脊柱、骨盤、足部の関節と筋肉の調整を行った。またホームエクササイズとして足のストレッチ、登山時の靴の見直しなどもアドバイスした。2回目以降は施術に加え、歩行、姿勢、その他のストレッチなども追加した。

    <経過>
    3日後に2回目の来院。前回後からしびれは減少した(50%減)。歩行時のしびれ、何もしていない時のしびれはあり。曲げた時のしびれはなし。10日後に3回目の来院。左足のしびれは消失した。右足はまだしびれはあるが最初よりは軽い(80%減)。歩行時と触るとしびれはあるが、何もしなければしびれはない。5日後に4回目の来院。歩行時のしびれは無くなった。触るとしびれは少し感じるが以前より弱い(90%減)。8日後に5回目の来院。しびれは消失した(100%減)。数日前に富士山に登ったが、現在もしびれは出ていない。

  • Case No.69  足の裏(足底)の違和感(40代 女性 会社員)
  • 一週間前より右足裏の一部に違和感がある。立っている時、歩行中などで中指の付け根辺りと地面が当たっている感覚が強い。三週間前に靴を変え、ヒールの高いものから低いものになった。それ以外は特に思い当たらない。

    <検査>
    右第三中足骨頭底部に胼胝形成。前中足骨アーチの低下。趾節間関節に軽度鉤爪趾変形。下腿、足底の筋肉に筋緊張。足(距腿)関節、足根中足関節に機能障害。また腰部、胸背部などに筋緊張。脊椎、骨盤の機能障害。側弯症。右短下肢(1㎝)。などが認められた。

    <施術>
    足部を中心に骨盤、脊椎の機能障害に対する矯正、足部アーチ形成を促すモビリゼーション、足部、下腿、体幹などの筋肉に対するケアを行った。また靴の見直し、必要に応じてパットの使用などをアドバイスした。

    <経過>
    初回の施術後、右足底の違和感は消失した。その後も違和感は出ていないがケアは継続している。

  • Case No.56  ランニングで右膝の痛みを発症(50代女性 看護師)
  • 2ヶ月ほど前にランニング中に右膝(内側)痛を発症。走ったのは久しぶりで距離も長かったとのこと。4年ほど前からマラソンを始め、2年前には同じ右膝の腸脛靭帯炎を発症したが、その後回復した。今回、整形外科で注射をしてもらうが改善には至っていない。痛みは階段の昇降、小走り、歩行でもたまに出るという。X線では異常は認められていない。

    <検査>
    整形学検査(―)。視診では右膝内側部に軽度の浮腫。触診では内側裂隙付近に違和感、可動触診では右脛骨大腿関節の可動制限。右片足立ちでの膝軽度屈曲位で痛み誘発。また脊柱・骨盤などにも関節機能障害が認められた。

    <施術>
    膝関節、膝周囲の筋肉に対するアプローチ、脊柱、骨盤の矯正、ホームエクササイズとして腰周り、下肢の筋肉に対するストレッチを行った。

    <経過>
    週2回から施術を始め、3回目辺りまでは痛みはあったが、5回ほど(約1ヶ月)で症状は改善を示した。ハーフマラソン、フルマラソンも完走し、走った後も膝の痛みはない。現在は定期的なメンテナンスケアを行い再発防止と健康維持に努める。

  • Case No.54  起床時・起立時の両足首の痛み(20代女性 介護支援員)
  • 1,2週間ほど前から両足首に痛みを感じる。朝の起床時やしばらく座った状態から立ち上がろうとするときに痛む。起床直後は足首が固まった感じで曲げ伸ばしができず、歩きづらい。また座った状態から立ち上がった時も歩き始めが痛む。しばらく動かすと動くようになり、痛みは軽減する。特に原因は思い当たらない。サポーターなどの着用を試みたがあまり効果は感じられなかった。

    <検査>
    足関節可動域検査(自動)では背屈運動の低下(左>右)、(他動)足関節前外側部とアキレス健付着部周辺に痛み(左>右)。触診、筋伸張検査ではハムストリング、下腿三頭筋、足底筋群の伸張性低下、筋緊張と圧痛(左>右)、腰部脊柱起立筋、腰方形筋の筋緊張。仰臥位では足関節の底屈、回内変位。また腰部骨盤、距腿関節、舟状骨、第1楔状骨など足部中心に関節機能障害が認められた。さらに日常生活、仕事環境面での問題点などが確認された。

    <施術>
    腰部骨盤、足関節、足底など足部中心に関節機能障害、筋短縮、筋疲労に対するアプローチ、足部のエクササイズ等を行った。また日常、仕事面での注意点やアドバイス、エクササイズも行った。

    <経過>
    週1、2回のペースで施術を行い、徐々に痛みは軽減し、計6回ほどの施術を行った時点で症状は改善を示した。朝の痛み、立ち上がった時の痛みは消失。また足関節の可動域や筋肉の柔軟性も回復を示した。

  • Case No.53  右足がだるい・つっぱる・曲げづらい(50代 男性 公務員)
  • 3年ほど前から右下腿前面の硬さ、突っ張り、だるさを感じている。また膝の曲げ伸ばしがしづらく、足首もだるい。特に思い当たる原因はなく、3年前に職場の床が変わったとのこと。症状は動きによる増減はなく、仕事で疲労してくると症状が出る。ここ2週間は特に症状が強い。また慢性的な背中のこり、腰痛もある(いずれも右側が強い)。

    <検査>
    立位、座位姿勢のアンバランス、左短下肢、左下肢外旋変位、右前脛骨筋の過緊張と圧痛、下腿三頭筋、胸部、腰部脊柱起立筋の過緊張、下肢(足・膝・股関節)を中心に関節機能障害などが認められた。

    <施術>
    下肢、脊柱に対する矯正、前脛骨筋、下腿三頭筋を中心にストレッチ、エクササイズ等を行った。またホームエクササイズや日常生活でのアドバイスも行う。

    <経過>
    4回ほどの施術(約1ヶ月)で足の症状はほぼ気にならないまでになり(背中、腰の状態も良好)、その後、期間を空けてケアを行った。疲労がたまるとたまに症状は出ていたが、計8回ほどの施術(約3ヶ月)で症状は無くなり、以前の症状がない状態に戻ったため施術は終了。

  • Case No.51  腰痛・下肢痛・大腿神経痛(40代 女性 事務)
  • 40代女性が右大腿前面の痛みを訴え来院。先週末、電車で田舎へ帰省中に発症し、最初は腰痛、その後鼡径部付近、大腿へと痛みが移っていった。痛みは歩行中や仰向けの体勢で出現し、座位や自転車などは問題ない。また膝から下への痛みもない。もともと腰痛、たまに股関節痛はあるが今回の症状とは異なるとのこと。2年前に右膝蓋骨骨折、数年前に四十肩(右)を患っている。

    <検査>
    神経学検査(―)、体幹の可動域検査では屈曲で腰に違和感、伸展で大腿前面に痛み、右側屈で腰から大腿に痛み、左側屈で右腰に張り、整形外科検査では大腿神経伸展テスト(+)、触診では腰部脊柱起立筋、腰方形筋、股関節周囲筋などに過緊張と圧痛、L3、L4にミスアライメント、カイロ検査では腰部・骨盤、股関節中心に関節機能障害が認められた。

    <施術>
    腰部、骨盤、股関節中心に関節機能障害に対する矯正、筋肉に対するアプローチ、ホームエクササイズなどのアドバイスを行った。

    <経過>
    施術の回数を重ねるごとに痛みの強さ、頻度が減っていき、5回ほどの施術で痛みは消失した。その後は経過観察ということで施術は終了。

  • Case No.49  膝が痛い・変形性膝関節症(60代女性)
  • 60代女性が右膝の痛みを訴え来院。6年ほど前から痛みを感じ始め、整形外科では変形性膝関節症と診断された。その後、電気治療、カイロ、マッサージなどの療法を受け何とか凌いでいたが、先日長距離歩くことがあり、それから痛みが続いているという。特に、歩き始めや重いものを持ったりする時が辛いとのこと。

    <検査>
    姿勢検査では体全体のアンバランス(頭、肩、骨盤、ウエスト、膝など)、歩行検査では体や骨盤の傾き、触診では腰部、下肢の筋肉の柔軟性低下、また腰部・骨盤・下肢などに関節機能障害が認められた。

    <施術>
    腰部・骨盤・下肢を中心に関節モビリゼーション、アジャストメント(矯正)、筋肉に対するストレッチ、エクササイズ、歩行などのアドバイスを行った。

    <経過>
    週1回のペースで計5回程の施術で痛みは気にならないまでになった。その後、施術の間隔を空けメンテナンスケアを行っている。

  • Case No.34  スノーボード後の足底の痛み(30代 女性 会社員)
  • 30代女性が左足底の痛みを訴え来院。1か月ほど前から痛み、つっぱり感が続き、歩行時が特に強いという。特に思い当たる原因はないが、ここ最近頻繁にスノーボードに行き、靴も新しく変えたという。また子供の頃に足関節の傾きを指摘されたことがあるとのこと。

    <検査>
    立位姿勢で回内足がみられアーチの減少、軽度の外反母指、骨盤、左股関節、足関節に関節機能障害、内転筋、足底筋の著しい筋緊張、後脛骨筋の筋力低下が認められた。

    <施術>
    骨盤、股関節、足関節を中心に矯正を行い、大腿、下腿、足底の筋肉に対するケアを行った。

    <経過>
    初回の施術では大きな変化が見られなかったが、2回目の施術後、痛みは消失した。その後、たまに歩行時や走行時に痛みを感じることがあったが、今ではほとんど感じないとのこと。現在は定期的なメンテナンスケアを行い再発防止、健康維持に努めている。

  • Case No.25  太腿外側のしびれ(50代 男性 会社員)
  • 一週間ほど前から右太腿外側にピリピリしたようなしびれを感じ、今日あたりから左も同じようなしびれを感じたため来院。一週間ほど前に、重い荷物を持ちながら変な大勢で腰に力を入れる場面があり、それから少しおかしいという。以前にも何回か感じたことがあったかもしれないとのこと。症状は左右の大腿外側(膝上まで)で何かの拍子にピリっと感じるという(右>左)。他に随伴症状はみられない。

    <検査>
    検査では神経学検査(―)、体幹の可動域検査で右側屈にて右側の症状誘発、姿勢検査でスウェーバック、胸部の過剰後弯、触診検査で腰方形筋、腸腰筋、腰部起立筋の過緊張、また腰部、骨盤を中心に関節機能障害が認められた。

    <施術>
    施術は関節機能障害に対する矯正、筋肉に対するアプローチ、アドバイスとして姿勢、ホームエクササイズ等を行った。

    <経過>
    初回から良好な反応を示し、3回ほどの施術で症状は改善を示した。

  • Case No.23  右股関節の痛み(40代 女性 主婦)
  • 2年ほど前から右股関節痛を感じていたが、昨日今までにないほどの痛みが出現したため来院。特に思い当たる原因はないが、一昨日いつも以上に歩いたり階段を昇降したという。もともと、2年前に引っ越し作業で腰痛と股関節痛を起こし、病院で腰は椎間板症、股関節はX線で異常なしといわれた。また、5歳の時に皮膚筋炎を患い、その後遺症ではないかといっている。この2年間、痛みは鎮痛薬で凌いでいた。症状が強くなったのは、今年の1月あたりでその時は妊娠中であった。現在、産後1か月である。痛みは右股関節の外側、付け根のズキズキする痛みで、歩行時(接地期)、座位から立位時、階段の降りなどである。来院時には右足を引きずる跛行をみせ、身体を傾けている。

    <検査>
    姿勢検査では左右の骨盤の高さが顕著であり(右>左)、トレンデレンブルグテスト右陽性、左足の解剖学的短下肢の疑い、股関節の可動域低下、股関節週囲筋、腸腰筋の筋緊張、殿部筋にトリガーポイント(Trp)、腰部、骨盤、股関節などに関節機能障害が認められた。

    <施術>
    施術は股関節周囲筋のトリートメント、Trp療法、股関節・骨盤・腰部を中心にマニピュレーションを行った。

    <経過>
    初回の施術で良好な反応を示し、股関節痛、跛行、姿勢の傾き、歩行での痛みはなくなった。

  • Case No.14  両膝の痛み(膝痛)(50代 女性 主婦)
  • 1ヶ月ほど前から両膝(膝蓋骨)の上あたりに痛みが出現し、なかなか治まらないため来院。1ヶ月前にスポーツジムで運動(エアロビクス)をし、それ以降続いているとのこと。それ以前はたまに屈伸時に違和感はあったという。現在は正座や階段を降りるときに痛みが出る。整形外科では特に異常は見られなかったが、内側裂隙の空間が少し狭まっているといわれた。

    <検査>
    検査では姿勢から両膝の過伸展、筋力検査で大腿後面と外側の筋力の弱化、腰部、骨盤、下肢などに関節機能障害が認められた。

    <施術>
    施術は腰部、骨盤、膝、足関節を中心にマニピュレーション、大腿後面と外側の筋力強化エクササイズを行った。

    <経過>
    5回ほどの施術で膝の痛みは改善を示し、正座や階段でも気にならなくなった。その後は定期的なメンテナンスケアを行っている。

  • Case No.11  マラソン後の足底の痛み・足底腱膜炎(40代 男性 会社員)
  • 40代男性(会社員)が右足底の痛みを訴え来院。発症は1年ほど前からで朝起きた時、歩行中、酷い時は1日中痛みを感じるという。1年半ほど前からジョギングを始め、距離を増やすようになってから痛むようになった。また最近は体重が増えたともいう。病院では足底筋膜炎と診断され、湿布と痛み止めの薬をもらうが改善はされないとのこと。

    <検査>
    両足の外返し位(回内足)、脚長差、歩行周期の乱れ、右踵骨内側突起付近の圧痛、足、膝、股関節、腰部骨盤の関節機能障害、下腿、足底の筋肉の過緊張などが認められた。

    <施術>
    足部を中心に膝、股関節、背骨の矯正、上記の筋肉に対するアプローチ、歩行周期の修正などを行った。またストレッチやジョギング前後のケアなどの簡単なアドバイスも行った。

    <経過>
    4回ほどの施術で改善を示しハーフマラソンを走っても問題ないまでになった(以前は5キロを超えると痛みが発症していた)。ただ長距離走った後の翌朝は少し痛むが、以前ほどの強い痛み、持続的な痛みはないとのこと。現在では定期的なメンテナンスを行いながら、フルマラソンの完走を目指している。

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